ここの存在も忘れていた。過去の自分の文章を見ると、今と大してスタンスが変わっていないことを確認する。


文章を書き散らしたくなるとき、大体それは悲しさや切なさが胸の中で大きくなっているときで、今もまた然り。名前も付けられずどこにも分類できないような寂寥感が広がる。目の前にあるのはどうしようもなく具体的な出来事ばかりなのだけど。

洗濯物が溜まっている。ここを綺麗にすればわたしの気持ちも軽やかになることはわかっているけれど、なかなか踏み出せない。

最近ずっとそうだ。「これをやろう」と思ったことにまったく手を付けられない。一週間ぐらい経ってようやくやるかどうか。しかも「やろう」と思ってから実際にやり始めるまでものすごく気になって仕方ないので、ストレスにしかならない。困る、困りますよ。

今日は久しぶりに湯船に浸かった。毎日鏡で髪の毛の乾燥具合を見て絶望していたから、やっとヘアパックをした。何か少し、変わるだろうか。