とてもとても大切な友達がいた。18歳から26歳頃までを思い出すときに、絶対に出てくる友達。何度かはてなダイアリーには書いていたように思うけど、どうだったっけ。

わたしの中の灰色の気持ちがむくりと起き上がる度に、彼のことを思い出す。もう連絡は取っていない。たぶん、一年ぐらいかな、何をやっているのかも知らない。確かなのは、父親をやっていること。

夜中に何度も電話をかけてきたのが、彼女ができてそれが減って、子供ができてそれが全くなくなってしまった。別にどうってわけではないけれど、わたしに彼氏がいて、あちらに家族があって、そしたらやっぱり成立しないのかな。関係とか。悲しいし、寂しいね。贅沢かな、周りにいてくれる異性は、一人だけにしないと怒られるのかな、誰に怒られるんだってね。